
●香菓(かぐのみ)とは
香菓は小さなスペースで癒しの香りを楽しむことができる、和菓子を象ったフレグランスです。
日本の伝統美にさりげなく癒されるひととき、お好みのお皿にのせて香りのオイルをおとせば、やさしい芳香が広がります。
オイルは橘の香り、白檀の香りの2種類をご用意しています。
●名前と香りの由来
香菓(かぐのみ)の由来は、非時香菓(ときじくのかくのみ)から来ています。「日本書紀」や「古事記」によると、垂仁天皇の命を受けた田道間守が不老不死の国といわれる「常世」の国に渡り不老不死の象徴でもある「非時香菓」を探しに行くお話があります。
「1年中香りを放つ木の実」の意味を持つこの「非時香菓」は橘であるといわれ、永遠性の象徴と考えられています。
●Made In Japan
16世紀以来育んできた薫香の技を、和菓子作りの奥深さに組み合わせて大胆かつ繊細に作り上げた形香。和菓子のような質感、佇まいを表現するために、薫香の原料を使いこなす技と伝統の美しさを持つ独自のデザインの木型を用いて、香職人がひとつひとつ、手しごとであたたかみのあるフォルムに作り上げました。
●How To Use
香菓は、付属のオイル(橘の香り)を適量落とすことで、自分の周りの小さなスペース、パーソナルスペースを香らせるフレグランス商品です。
香菓をお皿などの上に置き、ベッドサイドやデスク周りなどでそのかわいらしいフォルムとさわやかな香りをお楽しみください。
商品のご紹介
香菓1入
香菓1入は「橘の香り」のオイル付きです。数滴たらせばやさしい柑橘の香りが広がります。
香菓本体は無香のため、お手持ちのアロマオイルや精油もお使いいただけます。
- ※別の香りをお楽しみいただく際には、香菓を新しくされることをおすすめします。
- ※豆皿は別売です。
香菓1入り(オイル付) 各 900円(税抜価格)/ 豆皿 400円(税抜価格)
香菓ギフト
大切な人に贈りたい
室町時代以降、砂糖が輸入されるようになるとお菓子にも使われるようになり、江戸時代には花鳥風月や吉祥文様などにちなんだ多様なお菓子が生まれました。
日本には古くからたくさんの贈答文化があり、元禄期以降、京都を中心に作られた上菓子も大変重宝されました。その精神は、お祝い、季節のご挨拶、手みやげなど、今も深く根付いています。
この香菓はパッケージもすべてギフト仕立て。日本の伝統美を五感でお楽しみいただける贈り物に最適なフレグランスです。
香菓オイル
香菓に付属している「橘の香り」に加え、人気の高い「白檀の香り」をご用意しています。
香菓本体は無香のため、お手持ちのアロマオイルや精油もお使いいただけます。
- ※一度つけた香り以外の香りをお楽しみいただく際には、香菓本体を新しくされることをおすすめします。