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つぼみが開くとともに放たれる
神秘的な香り−
この世に存在しないと言われていた
「ブルーローズ」
古代の森奥深くに咲きゆれる
「ブルーベル」
‘PLATINAな花’を主題に、
持続可能な原料も取り入れて創香した
ワンランク上のフレッシュフラワーそのものの
香りのお線香ブランド「花風PLATINA」。
美しく神秘的で、
まるでフレグランスのような仕上がりは、
花のように空間にとけ込みながら、
供養シーンに見合う佇まいです。
神話や物語、詩の中に姿をみせながらも、自然界には存在しないと言われていた不可能のシンボル、ブルーローズ。
長い年月を必要としてようやく花ひらいた世界初のブルーローズ＊は、夜が明けたばかりの空を思わせる、ほのかな青さ。
つぼみが開くとともに放たれる、みずみずしく芳醇な香りを再現したお線香です。
（＊サントリーブルーローズ アプローズ®）
古代の森で咲きそろうイングリッシュ・ブルーベル。
イギリス原産の青い釣鐘型の可憐な姿で、ブルーベルの森には妖精がいると言われます。
イギリスで春の訪れを知らせるこの花の香りは、青葉のようなグリーン感が印象的で、ヒヤシンスやミュゲのような清潔感と花の蜜のような甘さ。
ささやくようにゆれる、美しく甘やかに可憐な香りを再現したお線香です。
＊弊社調べ
※イングリッシュ・ブルーベルは、英国フレグランスブランドの、セレブリティーに愛されたフレグランスとしても知られています。
バラの香りは一般的に華やかなイメージですが、バラには、７つほどの香りの系統があるといわれています。ブルーローズの香りの系統は「ブルー」。
特徴として、レモンのような柑橘系のさわやかさを含みます。
「花風PLATINA Blue Rose」は、祈りのシーンにとけ込むフレッシュフローラル調のさわやかさが特徴の、麗しく上品な香り。生花のそのものの香りを伝えることに力を注いだ創香です。
大切に考える、
つないでいく技術と香りの美しさ
大切に考える、
つないでいく技術と香りの美しさ
香原料には、規格外品のサントリーブルーローズ アプローズ®（香りの品質は同じであるが出荷基準に満たないもの）を積極的に仕入れ、活用しています。
‘青いバラは存在しない’と言われてきた神話性・物語性から、夢・幻想的・繊細さをエモーショナルに表現し、花ひらいたブルーローズを印象的に仕上げました。
香りはじめはシトラスのような爽やかさを含み、次第に、ブルーベルらしい、花の蜜のような甘さのフローラルの香りとナチュラルなリーフィーグリーンの香りが姿をみせ、香り全体を支えます。
そして、わずかなスパイシ―さで花の香りに深みを与えて調和します。
「花風PLATINA BlueBell」は澄んだ爽やかさが特徴の、甘く涼やかな香り。
祈りのシーンにとけ込む、生花そのものの香りを伝えることに力を注いだ創香です。
分析技術・調香力から誕生、希少な花の香り
分析技術・調香力から誕生、希少な花の香り
精油も香気分析例も存在しないため、開発には生花の香りが必要でした。イギリスで保護され、野生の採取が禁じられているイングリッシュ・ブルーベルは、日本で出会うことが難しい種です。香気成分の分析＊からつくられた再現香料に、調香師が生花の香りの印象を加えて創り上げた「花風PLATINA BlueBell」。
その香り創りは、規制前に日本へ移植した花が唯一咲く、蓼科高原 バラクラ イングリッシュ ガーデンと香料会社のご協力のもと進みました。
繊細な花の香りを熱して香らせるお線香に再現することは難しく、官能で感じた香りを、調香師が記憶と感覚で再現していきました。 ＊香気分析に関しては、第67回 香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会（2023年10月29日）で、日本香堂と共同開発した香料会社により学会発表が行われました。
ブルーベルの花に感じるスパイシーさの再現には、香原料として、積極的にハウス食品グループの規格外品コリアンダー（香りの品質は同等だが工場の生産基準に満たないもの）を活用し、花の香りの奥深さを表現しました。
古代の森に咲きゆれ、妖精が見え隠れするブルーベルの神秘性・幻想性をエモーショナルに表現し、魅惑的なイングリッシュ・ブルーベルの姿を印象的にデザインしました。
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