毎日の暮らしの中に、香を取り入れてみませんか。
お香は様々な生活シーンで活躍します。
-
来客の前に
-
リラックスタイムに
-
お料理後の臭い消しに
-
梅雨時など湿気が気になる時に
「お香を使うのは難しそう・・・」というイメージがあるかもしれませんが、実はとても簡単!
ここではお手軽なお香の使い方をご紹介いたします。
お香をやさしく薫らせて、心地よいひと時をお楽しみください。
お香を楽しむ
気軽に楽しみたい方や初心者の方におすすめです。
1香皿で焚く
- 用意するもの
- お香 / 香皿 / ライター・ろうそく等
香皿を使用する、最もシンプルなお香の焚き方です。
お部屋の中心やコーナーなど、少し離れたところへ置いて香りを漂わせます。
焚き終わったあとの残り香(お部屋にほんのりと残る香り)もお楽しみいただけます。
- ①香皿の上に香立て(お香に同梱されています※一部商品を除く)を置いて下さい。
- ②その上にお香を乗せ、お香の先端に火をつけてください。
- ③先端が赤くなり燃焼しているのを確かめたら、火を消し、くゆらせます。
スティック型のお香
使いやすく、最も手軽に焚けるのがスティックです。
コーン型のお香
一度に燃焼する面がスティックに比べ広いので、短時間でお部屋に香りを広げることができます。
コイル型のお香
燃焼時間が長いため、長時間香りを楽しみたいときにおすすめです。
2香炉で焚く
- 用意するもの
- お香 / 香炉 / 香炉灰 / ライター・ろうそく等
-香りを楽しむ際のPOINT-
- お香に火をつけた後は、香炉の蓋は外し、香りをお楽しみください。
- 香炉灰は乾いたものをご利用ください。
- 香炉灰の表面は平らな状態にしてください。
香炉と灰を使用して、気軽にお香の香りを楽しみましょう。
- ①香炉のおよそ8分目を目安に、香炉灰を入れてください。
- ②その上にお香を乗せ、お香の先端に火をつけてください。
- ③先端が赤くなり燃焼しているのを確かめたら、火を消し、くゆらせます。
スティック型のお香
灰の上に立てたり、横に寝かせてもお使いいただけます。
コーン型のお香
灰の上にちょこんと置いてお使いください。
コイル型のお香
灰の上に置いてお使いください。
長時間香りを楽しみたいときに。
お香を焚いていない間は、香炉のフタを閉め、置物やインテリアとしてお楽しみください。
おすすめのお香
初心者の方にも使いやすく、香りを聞きやすいお香です。
※ご使用いただく環境により、燃焼時間には多少の差が生じます。
おすすめの香皿・香炉
お手軽に使える香皿・香炉です。
香木・練香を楽しむ
本格的に楽しみたい方におすすめです。
1空薫(そらだき)
昔ながらのお香のたき方です。平安時代には部屋や衣裳に薫物の香りをたきしめる時、部屋の雰囲気を変えたい時に用いられました。
1
香炉に香炉灰を入れ、火箸でよくかき混ぜて柔らかくしておきます。
2
炭をおこす炭団にライターなどで火をつけます。
炭団は火箸でしっかり掴んでください。
※火には十分注意してください。
3
灰の上に全体に火の回った炭団を置き、火箸で軽く灰をかけます。
4
灰が温まったら香木または練香を置きます。
しばらくすると香りが広がっていきます。
2電子香炉
本格的な香りを楽しみたいけれど、火を使用するのはちょっと・・・という方には、電子香炉がおすすめです。
-電子香炉 sizuro(しずろ)おすすめPOINT-
- 火を使用せず簡単な操作で香りが楽しめます
- 素材に合わせて調節が可能です(5段階の細かい温度設定機能付)
- お部屋のインテリアを邪魔しないシンプルなデザイン
本体へセットした雲母板の上に、香材を乗せ、電源をON。
後は温度調整をするだけで、本格的な香りがお楽しみいただけます
おすすめの電子香炉・香材
火を使用しないので安全です。
※お香を焚くときには安定した場所で使用し、適宜換気をしましょう。