香の原料

香の原料

香料はある時代では神に祈りを捧げる神聖なものであり、ある時代では生活の中の安らぎを得るためのものであり、そして人と人とのコミュニケーションをはかるものでした。それは今も変わることなく、そしてこれからも変わることはないでしょう。
現在は『香りの時代』といわれるように、香りは生活の場から欠かすことのできないものです。それだけに大切な時間が満ち足りた時間になるように、私たちは最高品質の原料を世界中から探し求め商品に使用しています。それらの香料をご紹介します。

基材

お香の香りを構成する基本原料素材の事。お線香の結着材として使用する椨は、香りが少ないという理由で用いられる重要な原料であるが、その椨のわずかな香りの違いがお線香の香りに影響する。その他白檀なども、多くの製品に使用され重要な基材と言える。

香木系香原料

伝統的なお香の中心原料素材。日本の香りは「沈香」とも言える、沈香を主に、沈香の最高品質である伽羅。そして広範に使用される「白檀」がある。

漢方薬・生薬系香原料

漢方薬・生薬系香原料:古くから香りのよいものが使用されてきた。よい香りを表現するために、古人の工夫に驚かされる。

植物系香原料

植物の花や葉、枝、根等を香原料として使用する。そのまま、乾燥して刻みや粉状にしても用いるが、抽出した精油として使用する事が多い。

その他

伝統的なお香の原料として貴重な動物性香原料を使用する事がある。また、安全性を確認した合成香料も香りの表現を豊かにする為、一部使用されている。