御香所 香十 座香十オンライン講座#18
香の日(四月十八日)記念特別講座
御家流香道第23世 三條西堯水宗家が語る
『源氏物語と三條西家、そして香道』
4⽉18日は『香の日』。『日本書紀』に、推古三年夏四⽉、淡路島に香木漂着の記録。
それを「沈香」と解いたのは、推古女帝の若き摂政聖徳太子。(後の『聖徳太子伝暦』にも)。
仏教伝来と共に伝えられた香文化は、日本独自の創造と発展を成し、一千年を経た室町後期(東山文化)に「香道」の創造へ。
その中心に、室町八代将軍足利義政と当時宮廷の最高の文化人三條西実隆(堯空)内大臣、そして志野宗信たちがいる。
それから500年、香茶華の芸道は、世界へ発信されている。
歴史典拠の「香の日」にちなみ、香祖と尊称される実隆公の直系の御家流香道第23世三條西堯水宗家が語ります。
「香道の成立。『源氏物語』と香道の深い関係等」香の御家、源氏物語の御家と言われる一千余年の御家の当主による、貴重な機会となります。
【講師】
■三條西堯水(御家流香道二十三世宗家)
御家流香道二十二世宗家三條西堯雲を父とする。少年時代より父と祖父(二十一世宗家)
堯山より香道の手ほどきを受ける。1985年立教大学法学部卒業後、IT企業勤務を経て、
1997年父の逝去により、2001年京都嵯峨野小倉山二尊院にて二十三世を継承。弟子の
指導のほか、2008年大河ドラマ『篤姫』で香道を指導するなど、様々な形で香道の普及
につとめる。龍谷大学客員教授、学習院大学非常勤講師。本名は三條西公彦。
(香祖三條西実隆公を祖とする父先代三條西堯雲(実謙)宗家は上皇陛下お従兄弟)
日時:2021年4月18日(日) 14:00~15:30
講座料金:3,000円
受付締切:4月16日(金)14時
ZOOMを使ったオンライン講座になります。
(PC、タブレット、スマートフォンでの視聴講座)
ライブ配信後、動画配信を致します。
当日ご都合のつかない方は、動画での受講(1週間)が可能です。
詳しくは下記ページよりご確認ください。
https://zakoju20210418.peatix.com/