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香道

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香道とは

二大流派室町時代の後半に登場した東山文化の八代将軍足利義政は、香を愛で芸道としての体系作りの祖となりました。
そして、公家の三條西実隆公を祖とする「御家流」、
武家の志野宗信を祖とする「志野流」の二大流派が誕生しました。
「御家流」の特色は、華麗な蒔絵の香道具に、伸びやかで闊達な手前作法で、
香りや雰囲気を楽しむところにあり貴族や公家の流派です。
一方の「志野流」は木地の香道具に、簡素ながらにも厳しい、精神鍛錬のための武家の流派です。
この2つの流派が香道文化を継承発展させていきます。
「香道」は、昔の平安時代に貴族たちが優雅な生活文化として香を位置づけたことを継承し、
日本人の四季への感性や文学詩歌と深く結びつけ体系化した世界に類のない香りの芸道です。

「香道」の所作は“静”ですが、その優雅な静かさの中には、千年余にわたる歴史の重みと、非常に高度な感性が秘められています。人間の五感のなかでも、嗅覚を主役にした「香道」は、まさに日本人ならではの繊細な感性が生み出したものといえるでしょう。

灰手前

手順1
灰の中央にくぼみを作り、その中に電熱器等で火を起した「たどん」を埋め込みます。
手順2
香炉を反時計方向に回しながら、「火筋」で灰をかきあげます。(たどんは表面から隠れます。)
手順3
続けて反時計方向に香炉を回しながら、「灰押」で軽く押さえ灰を山型に整えます。
手順4
香炉の正面(一つ足)を左横にして灰に「火筋」で箸目をつけます。
箸目
手順5
灰の中心に「火筋」1本で上から穴をあけます。ここからの熱で香木を香らせます。
手順6
「羽箒」で香炉のふちを掃き清めます。
手順7
「銀葉」の角を「銀葉挟」ではさみ、あけた火穴の真上に水平にのせます。
手順8
香木を銀葉の中央におきます。これで準備が整いました。

箸目

真の香炉
1区画を合(ごう)といい、通常五合で真の箸目は1合が9~13筋。
正面に一番小さく箸目がついているところが聞筋(ききすじ)で、そこから聞きます。
行の香炉
5合で筋を省略
草の香炉
3合で筋を省略
略
略/御自宅用

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