企業の背景
香文化の源流

人と香りの未来を奏でる
Playing a melody for the future of people and fragrance

火と道具を手にした人類は文明を生み、そのときから香りの歴史が始まりました。貴重な火の持続のために焚き続けた炎の中から、あるとき偶然に立ちのぼった芳香。人はそれに神秘と力を感じ、人智を超えるものとして祈りや願いを託したのです。

いま、世界の祈りの場では香が焚かれます。
ときめきとやすらぎを求める場にも香があります。香は、現代の至高の精神文化であり、こころ豊かな暮らしの文化となっています。

古代インドからたどって4,000年。
東洋と西洋で独自の発展を遂げた香りの文化は、日本で再び出会い、融合し、新たな創造を加えて発展し続けています。
そしていま世界は、日本で完成された香の文化を中心に、香りを共通語にして、ひとつに結ばれようとしています。
新しい歴史を歩み始めた世界の香り文化。その中心に日本香堂がいます。

「祈り」と「癒し」の時空間へ――。
伝統文化と、洗練された感性と、最先端技術が奏でる、心に響く旋律を――。

NOTE for FUTURE 日本香堂です。

  香りの二つの系譜
祈りの香り
For time and space to pray

祈りの時空間想いを届け、心を伝える。
親から子へ、さらにその子たちへ伝えられ受け継がれた、心やさしい風習があります。それはいま自分がここにいることへの感謝、慈しみ育ててくれた親への想い。人はそんな気持ちをかたちにして、心を満たし、やすらぎを得てきました。想いを届け、心を伝えるかたち。
その時間と空間にお線香とローソクがあります。
日本香堂は、世界最大の薫香メーカーとして、お線香やローソクをはじめ仏事関連すべてにわたる心配りの製品の提供を通して、この美しい伝統文化を継承し、未来へ、そして世界へ手渡してゆくことを企業の使命と考えています。

癒しの香り
For time and space to heal

癒しの時空間暮らしにときめきとやすらぎを。
香りが心にもたらすもの。
それは時としてときめき、時としてやすらぎ。
いま、お香の香りは、リラクゼーションやヒーリングの主役として、多くの人々の心をとらえ、満ち足りた時間や空間を暮らしにもたらしています。
これは千年以上も昔から日本人が風土の中で育んできた感性であり知恵であり文化です。日本香堂は、歴史文化の継承者として、伝統の技に最新のテクノロジーを加え、香りの世界を進化させてきました。
同時に、世界の優れた香りのブランドをグループ内に組み入れ、お香(インセンス)、キャンドルをはじめ、ギャレ(セラミックポプリ)、サシェ(匂い袋)など、香りの生活用品、香りのインテリア製品、さらにヒーリングをテーマにした音楽を世界へ提供しています。